仕事や家事で疲れている日は、献立を考え、買い物をして、料理と片付けまでこなすのが負担になるものです。そんなときに宅食サービスを利用すれば、包丁や鍋をほとんど使うことなく電子レンジを中心に食事を用意できます。
この記事では、調理器具をほとんど使わずに食事を用意できる宅食サービスを紹介し、選び方やメリット、組み合わせやすい手抜き料理のアイデアまで解説します。
調理器具なしで楽に食事を用意できる宅食サービスおすすめ12選

宅食サービスを選ぶときは、メニューの種類、栄養基準、1回に届く食数なども確認しましょう。電子レンジだけで完結する冷凍弁当なら、食後は容器を片付けるだけで済み、洗い物も抑えられます。
ここでは、手抜きしたい日に使える宅食サービスを12社紹介します。価格は食数や配送先、注文方法で変わるため、各サービスの特徴とあわせて送料込みの総額も比較してください。
nosh

好きなメニューを選びながら糖質と塩分にも配慮
noshは、和食・洋食・中華などから、注文するメニューを自由に選べる冷凍宅食サービスです。すべてのメニューが管理栄養士とシェフが開発されており、糖質30g以下、塩分2.5g以下で栄養バランスにも配慮されています。
毎週新しいメニューが登場するので、飽きずに毎日の食事を楽しむことができます。また、noshには累計購入数に応じて1食あたりの料金が下がる「nosh club」があり、買えば買うほどお得になるのも嬉しいポイントです。
| サービス名 | nosh(ナッシュ) |
| 配送エリア | 全国 |
| メニュー数 | 100種類以上 |
| 1食あたりの料金(税込) | 6食プラン:1食あたり719円8食プラン:1食あたり644円10食プラン:1食あたり620円 |
| 栄養基準 | 糖質30g以下、塩分2.5g以下 |
| 保存方法 | 冷凍保存 |
| 送料(税込) | 1,023円〜1,992円(地域・食数により異なる) |
| 配送間隔 | 7日/14日/21日 |
| スキップ | 可 |
| 配送方法 | ヤマト運輸のクール便 |
三ツ星ファーム

一流シェフの味を電子レンジ約5分で楽しめる
三ツ星ファームは、和食・洋食・中華・エスニックなどの冷凍おかずを選べる宅食サービスです。有名シェフの監修し、施策を重ねて作られたメニューは全125種。
健康にも配慮した栄養バランスで、カロリー350kcal以下、糖質25g以下、たんぱく質15g以上の基準が設けられています。冷凍庫から出したら5分で食べられるので、手抜きしたいときの強い味方になるでしょう。
| サービス名 | 三ツ星ファーム |
| 配送エリア | 全国 |
| メニュー数 | 125種類以上 |
| 1食あたりの料金(税込) | 14食コース:1食あたり819円21食コース:1食あたり711円 |
| 栄養基準 | 糖質25g以下、たんぱく質15g以上、カロリー350kcal以下 |
| 保存方法 | 冷凍保存 |
| 送料(税込) | 990円(北海道・沖縄は2,500円)/14食・21食コースは初回送料無料 |
| 配送間隔 | 7日/14日/21日/28日 |
| スキップ | 可(配送日の変更は原則次回配送日の7日前まで) |
| 配送方法 | ヤマト運輸のクール宅急便 |
ワタミの宅食ダイレクト

三菜・五菜とごはんの有無を食べ方に合わせて選べる
ワタミの宅食ダイレクトは、管理栄養士が設計したバランスのとれた冷凍惣菜を届けてもらえる宅食サービスです。お惣菜から麺類、丼の具まで、豊富なメニューは100種類以上。
塩分ケアをしたい方、ダイエットしたい方など、さまざまなニーズに合わせたお惣菜の
ラインアップがあり、用途に合わせて選べるのが魅力。
セットで選べるのは、主菜と副菜2品の「いつでも三菜」と主菜と副菜4品の「いつでも五菜」のほか、朝食や軽食向けの「いつでも二菜」、全体量200g以上の「満足ディッシュ」などが用意されています。
| サービス名 | ワタミの宅食ダイレクト |
| 配送エリア | 全国 |
| メニュー数 | – |
| 1食あたりの料金(税込) | いつでも三菜:1食あたり399円~いつでも五菜:1食あたり499円~ |
| 栄養基準 | まごころおかず:400kcal基準、塩分3.5g以下 |
| 保存方法 | 冷凍保存 |
| 送料(税込) | 本州・四国・九州880円/北海道1,210円/沖縄2,420円 |
| 配送間隔 | – |
| スキップ | 可(お届け日の4〜6日前まで) |
| 配送方法 | 佐川急便・ヤマト運輸の冷凍便 |
宅配弁当 Meals

複数の栄養基準に配慮した家庭的な冷凍弁当
宅配弁当 Mealsは、「DELISH KITCHEN」がプロデュースする管理栄養士監修の冷凍弁当です。
カロリー350kcal以下、たんぱく質20g以上、塩分2.5g以下に加え、野菜120g以上・16品目以上など8項目の栄養基準を設け、美味しさだけでなく栄養にも配慮しているのが魅力。主菜42種類、副菜100種類を組み合わせた献立が用意されています。
調理後はすぐに急速冷凍し、真空パックで仕上げることにより、冷凍劣化や温めた際の水っぽさを抑えています。コンパクトな真空パック設計で冷凍庫に保存しやすく、細かな利便性にも配慮している点も嬉しいポイントでしょう。
| サービス名 | 宅配弁当Meals |
| 配送エリア | 全国 |
| メニュー数 | 主菜42種類・副菜100種類 |
| 1食あたりの料金(税込) | 7食セット:1食あたり約927円28食セット:1食あたり約696円 |
| 栄養基準 | カロリー350kcal以下、塩分2.5g以下、たんぱく質20g以上 |
| 保存方法 | 冷凍保存 |
| 送料(税込) | 7食・10食・14食セット:990円/21食セット:1,190円/28食セット:1,690円(北海道・沖縄は別料金) |
| 配送間隔 | 7日/14日/21日/28日 |
| スキップ | 可(次回発送予定日の4日前午前7時まで) |
| 配送方法 | ヤマト運輸 |
DELIPICKS

フレンチシェフ監督の多彩な料理を自宅で手軽に
DELIPICKSは、星つきレストラン出身シェフ監督のレストランで出てくるような本格メニューを自宅で食べられるのが大きな特徴です。美味しいもの食べたいけど、手の凝った料理はしたくないし外食も面倒というときは、DELIPICKSがぴったりでしょう。
ハンバーグやカレーのほか、中華やエスニックなどもあり、毎月新しいメニューが追加されます。
また、好みの味付けや苦手な食材を登録すると、条件に合う料理が提案されるので、自分好みの食事を楽しめるのもDELIPICKSの魅力。食後の「料理評価」は次回以降の提案に反映され、提案されたメニューも注文確定前に好きな料理へ入れ替えられます。
| サービス名 | DELIPICKS |
| 配送エリア | 全国(沖縄県・離島・山間部・その他一部地域を除く) |
| メニュー数 | – |
| 1食あたりの料金(税込) | 1食あたり950円 |
| 栄養基準 | 糖質30g以下、タンパク質15g以上(冷凍弁当平均) |
| 保存方法 | 冷凍保存 |
| 送料(税込) | 1,089円〜1,386円(地域別) |
| 配送間隔 | 7日/14日/21日 |
| スキップ | 可(注文確定日前まで) |
| 配送方法 | ヤマト運輸のクール便(冷凍タイプ) |
GREEN SPOON

野菜を使ったデリ弁当なら容器のままレンジで完成
GREEN SPOONでは、急速冷凍された食材を使った管理栄養士監修の野菜たっぷりなオリジナルレシピが楽しめます。デリ弁当、メインディッシュ、ライス&パスタ、スープ、サラダ、スムージーなどを合わせて、80種類以上のメニューがあります。
デリ弁当はモールド容器、その他の商品はパウチで届きます。デリ弁当は容器のまま温められますが、メインディッシュやスープなどは耐熱容器へ移して電子レンジで調理が必要。8食セットから定期便が始められ、注文回数縛りはないのでまずは試しに利用してみるのがおすすめです。
| サービス名 | GREEN SPOON |
| 配送エリア | 全国(北海道・沖縄は送料別) |
| メニュー数 | 全80種以上 |
| 1食あたりの料金(税込) | デリ弁当:1,025円(単品4食プランの1食あたり) |
| 栄養基準 | – |
| 保存方法 | 冷凍保存 |
| 送料(税込) | 定期購入:全国一律990円(北海道・沖縄を除く) |
| 配送間隔 | – |
| スキップ | 可 |
| 配送方法 | ヤマト運輸のクール便(冷凍) |
ライフミール

100種類以上から選べる手頃な冷凍弁当
ライフミールは、上場食品メーカーが開発したレンジで5分で食べられる宅配冷凍弁当です。国内の自社工場で製造しており、安心できる食材を使った料理を食べたい人には魅力的なサービスでしょう。
商品開発にも力を入れており、競合調査をしたり若手社員の声を取り入れ、毎日美味しく食べられるメニューが考案されています。働き盛りの20~30代の若い世代にもぴったり。
定期購入では、7食・10食・20食の食数と、1〜4週間の配送頻度を組み合わせられます。注文時には人気メニューがあらかじめ選ばれていますが、内容は自由に変更でき、ごはん付きの料理も選択可能です。
| サービス名 | ライフミール |
| 配送エリア | 全国 |
| メニュー数 | 100種類以上 |
| 1食あたりの料金(税込) | 7食セット:1食あたり520円10食セット:1食あたり510円20食セット:1食あたり490円 |
| 栄養基準 | 430kcal以下(ご飯付きセットは対象外)、食塩相当量2.5g以下、糖質30g以下 |
| 保存方法 | 冷凍保存 |
| 送料(税込) | 基本配送料:沖縄・離島以外1,080円/沖縄・離島1,580円(ご飯付きセットが含まれる場合は+250円) |
| 配送間隔 | 7日/14日/21日/28日 |
| スキップ | 可(お届け日の5日前まで) |
| 配送方法 | ヤマト運輸のクール宅急便(冷凍便) |
まごころケア食

食事の目的に合わせて選べる管理栄養士監修の冷凍食
まごころケア食は、国内工場でひとつひとつ手作りしているこだわりの冷凍弁当です。健康バランス食、糖質制限食、塩分制限食、たんぱく調整食、カロリー調整食のほか、ムース食も扱っています。
特に、介護用の食事にも使えるムース食は、宅食サービスの中でも対応していることが少ないので、高齢の家族が利用する家庭では有力な候補になるでしょう。
献立は常駐する管理栄養士が監修し、選んだコースに応じた料理が届きます。また、14食・21食の対象定期便では、弁当が21食分入る専用冷凍庫を無料でレンタルできるので、冷凍庫の空きが足りない家庭でも安心して利用できるのも嬉しいポイント。
| サービス名 | まごころケア食 |
| 配送エリア | 全国 |
| メニュー数 | – |
| 1食あたりの料金(税込) | 「健康バランス食まごころお得便」7食セット:1食あたり426円10食セット:1食あたり414円14食セット:1食あたり398円21食セット:1食あたり394円 |
| 栄養基準 | 健康バランス食まごころお得便:エネルギー300kcal以下、食塩相当量2.5g以下 |
| 保存方法 | 冷凍保存 |
| 送料(税込) | 980円(沖縄県や離島は1,480円) |
| 配送間隔 | 7日/14日/21日/28日 |
| スキップ | 可(次回お届けの5日以上前かつ今回のお届け日翌日以降) |
| 配送方法 | 佐川急便・ヤマト運輸のクール冷凍便 |
食宅便

定期便は日常食からケア食まで5つのコースから選べる
食宅便は、病院や福祉施設向けの食事事業を手がける日清医療食品の冷凍宅食サービスです。長年の病院食で培った技術力を活かし、病状に合わせたケアコースが充実しているのが特徴。
やわらか食のような高齢者向けのメニューもありますが、低糖質やおまかせメニューも充実しており、用途に合わせて幅広い世代で利用が可能です。
7食セットは毎週・隔週・月1回、5食セットは毎週・隔週から配送頻度を設定できます。定期便ではポイントは通常の2倍貯まるので、毎日の食事をお得にするなら定期便の利用もおすすめです。
| サービス名 | 食宅便 |
| 配送エリア | 全国(一部地域を除く) |
| メニュー数 | おまかせコース:56種 |
| 1食あたりの料金(税込) | おまかせコース7食:1食あたり690円 |
| 栄養基準 | 低糖質セレクト:糖質10g以下塩分&カロリーケア:塩分2.0g未満たんぱくケア:たんぱく質10.2g程度、塩分2.0g未満、カリウム約450mg以下、リン約200mg以下 |
| 保存方法 | 冷凍保存 |
| 送料(税込) | 都度便1,330円/らくらく定期便940円 |
| 配送間隔 | 7食セット:7日/14日/1ヶ月5食セット:7日/14日 |
| スキップ | 可(配達日の5日前まで) |
| 配送方法 | ヤマト運輸 |
Dr.つるかめキッチン

専門医と管理栄養士が監修する5種類の制限食・バランス食
Dr.つるかめキッチンには、塩分、たんぱく質と塩分、糖質、カロリーに配慮したコースと、バランス栄養コースの5種類があります。各コースは、それぞれの分野の専門医と管理栄養士が監修しており、栄養バランスに優れたメニューを手軽に食べられるのが魅力。
制限食を利用したい方に向きのサービスですが、国内生産で味にもこだわっており、健康的な食事を手軽に楽しみたい人にはぴったりのサービスといえます。
ダイエットしているけど美味しい食事を摂りたい、健康的な食生活を手軽に続けたいという方は、Dr.つるかめキッチンを試してみるとよいでしょう。
| サービス名 | Dr.つるかめキッチン |
| 配送エリア | 全国 |
| メニュー数 | – |
| 1食あたりの料金(税込) | つるかめバランス栄養御膳:1食あたり約710円 |
| 栄養基準 | つるかめバランス栄養御膳:カロリー300kcal以下、塩分2.5g以下 |
| 保存方法 | 冷凍保存 |
| 送料(税込) | 定期購入は送料無料/都度購入は全国一律770円 |
| 配送間隔 | 7日/14日/21日/1ヶ月 |
| スキップ | 可 |
| 配送方法 | ヤマト運輸クール冷凍便 |
ニチレイフーズダイレクト

カロリー・塩分・野菜量に配慮した「きくばりごぜん」
ニチレイフーズダイレクトの「きくばりごぜん」は、2004年から販売されている冷凍弁当です。カロリーと塩分に配慮し、野菜を100g以上摂れるように考えて商品開発を続けています。
厚生労働省の基準に合わせて栄養価を調整し、健康に配慮したメニュー開発が魅力。レンジ加熱したときの仕上がりを考え、おかずの配合だけではなく配置も工夫している点など、こだわりがうかがえます。
和食・洋食・中華から料理を選べるほか、旬の食材を使った季節限定商品も販売されているので、季節のメニューを楽しみながら手軽に食事が楽しめます。
| サービス名 | ニチレイフーズダイレクト |
| 配送エリア | 全国 |
| メニュー数 | – |
| 1食あたりの料金(税込) | きくばりごぜん 和食しっかり8食セット:1食あたり約901円 |
| 栄養基準 | – |
| 保存方法 | 冷凍保存(−18℃以下) |
| 送料(税込) | 定期購入は送料無料(常購入は注文金額・配送先エリアにより異なる) |
| 配送間隔 | 7日/14日/1ヶ月/2ヶ月 |
| スキップ | – |
| 配送方法 | 佐川急便・ヤマト運輸 |
ヨシケイのシンプルミール

おかず3品を手頃な価格で楽しめる冷凍弁当
ヨシケイのシンプルミールは、ワンプレートにおかずが3品入った、1食あたり約430円の冷凍弁当です。食べきりやすい量に調整されており、電子レンジで温めるだけで用意できます。
ヨシケイのシンプルミールは配送エリアが決まっており、関東・関西をはじめとした一部エリアでしか利用できません。全国で利用できるサービスではないので、配送エリアは事前に確認しておきましょう。
また、配送料は原則無料ですが、販売地域などによって異なる場合もあるので、こちらも随時確認する必要があります。
| サービス名 | ヨシケイ |
| 配送エリア | 埼玉県/東京都/千葉県/大阪府/奈良県/兵庫県/徳島県 |
| メニュー数 | – |
| 1食あたりの料金(税込) | 「シンプルミール」3食セット:1食あたり430円~ |
| 栄養基準 | – |
| 保存方法 | 冷凍保存 |
| 送料(税込) | 無料 |
| 配送間隔 | – |
| スキップ | – |
| 配送方法 | ヨシケイスタッフによる配送 |
手抜き料理に使える宅食サービスの選び方

宅食サービスは、どれを選んでも同じように手抜きできるわけではありません。具体的には、温める前の準備や主食の有無、1回に届く食数によって、想定していたより手間や費用がかかる場合があります。
ここでは、調理方法や主食の有無、保存量、価格、定期便の変更条件を踏まえ、手抜き料理に使いやすい宅食サービスの選び方を解説します。
レンジだけで調理できるかを確認する
宅食サービスには、レンジ対応の弁当だけでなく、湯せんやトースターでの加熱、解凍後の仕上げが必要な商品もありますが、食事の準備を最小限にしたいなら冷凍のまま電子レンジで温められる商品を選びましょう。
また、同じサービス内でも商品ごとに調理方法が異なる場合があります。注文する商品ごとの加熱方法を確認してください。
包丁や鍋を使わずに済む調理方法かを確認する
宅食サービスには、冷凍弁当のように電子レンジで温めるだけの商品だけでなく、ミールキットのように自分で調理する商品もあります。
ミールキットでは、野菜を包丁で切ったり、フライパンや鍋で炒めたり煮たりすることが多く、料理を盛り付ける食器も必要です。また、冷凍食品でも耐熱皿への移し替えが必要な商品では、洗い物が増えてしまいます。
一方、付属の容器のまま電子レンジで温め、そのまま食べられる冷凍弁当なら、包丁や鍋を使う必要がなく、食器への移し替えも不要です。調理から後片付けまでの手間を抑えたい方は、このような商品を選ぶと負担を減らせます。
おかずのみか、ごはん付きかで選ぶ
自宅にごはんを用意できる人は、おかずのみの宅食を選ぶことでコスパよく宅食サービスを利用できます。パンや麺なども用意することで、同じおかずで組み合わせを変えてみるのもよいでしょう。
一方で、主食を用意すること自体が負担なら、ごはん付きの冷凍弁当が便利です。ただし、同じサービスでもごはん付きは価格や容器サイズ、栄養成分が異なることがあるため、商品区分を確認して選びましょう。
冷凍庫に保存できる量かを確認する
冷凍宅食は複数食がまとめて届くため、注文前に冷凍庫の空きを確保する必要があります。そのため、食数だけで判断せず、容器の縦・横・高さと、平置きか縦置きかも確認してください。
初回は少ない食数から始めると、実際にどの程度のスペースが必要か把握できます。まとめ買いをすると割引価格で買えるので、つい多めに注文してしまいがちですが、入りきらなければ保存できないため無理なく収まる量に調整しましょう。
送料込みの1食あたりの価格を自炊と比較する
自炊と料金を比較したい場合には、注文する前に1食あたりの金額を計算してみましょう。宅食サービスの1食あたりの価格は、「商品代金+送料+手数料」を食数で割ることで計算できます。
自炊と比べるときは、食材費だけでなく使い切れずに余る食材や調味料、買い足している惣菜なども含めて計算すると、より正確な金額を割り出すことができます。
定期便のスキップや解約がしやすいかを確認する
スキップや解約をマイページやアプリから手続きできるサービスだと、状況に合わせて便利に宅食サービスを利用できます。手続きの変更に電話連絡が必要な場合、受付時間が自分の生活に合うかを事前に確認しておきましょう。
手続きの締切日を過ぎると、基本的にサービスはそのまま継続されます。また、サービスによっては最低利用回数が決められていたり、解約金が発生するものなどもあるため、申し込み前にこれらの条件も確認しておくことが重要です。
手抜き料理に宅食サービスを使うメリット

宅食サービスを利用すると、料理の手間だけでなく買い物から片付けまでの負担をまとめて減らせます。その結果、手抜きしたい日にも食事を抜かず、決まった量のおかずを用意しやすくなります。
以下では日々の食事に宅食サービスを取り入れるメリットを具体的に解説します。
献立を考える時間と買い物の手間を減らせる
宅食サービスを利用すれば、食べる料理があらかじめ決まっているため、毎回献立を考える必要がありません。冷凍庫に数食を保存しておけば、帰宅が遅くなった日も、買い物へ寄らずに食事を用意できます。
サービスによってはメニューを自分で選ぶ場合もありますが、最初にコースさえ選べばあとは自動的に配送されるサービスもたくさんあります。
このような料理にかかる手間を削減することで、料理に使っていた時間を休息や家族との時間に回せるようになります。
レンジだけでごはんやおかずを用意できる
レンジだけで調理できる宅食サービスなら、食材を切ったり、鍋やフライパンを使ったりせずに食事を用意できます。加熱中に火加減を見る必要もないため、仕事や家事で疲れている日でも商品をレンジに入れて待つだけ。
自炊では、調理前の準備から加熱、盛り付け、洗い物まで複数の作業をしなければなりません。レンジ調理で完結する宅食サービスを使えば、こうした工程をまとめて減らせるため、疲れて料理をしたくない日でも、外食や惣菜を買いに出かけずに自宅で食事を済ませられる点がメリットです。
手抜きしながら栄養バランスを整えられる
宅食サービスには、管理栄養士や医師が監修した商品が多くあります。こうした宅食は、カロリーやたんぱく質、塩分、野菜量などを考えて献立が作られているため、自分で栄養計算をしなくても、バランスの整った食事を取り入れやすくなります。
また、主菜と複数の副菜がセットになっている商品なら、肉や魚、野菜を使った料理を自分で何品も作る必要がありません。料理の手間を減らしながら、コンビニ弁当やインスタント食品だけで済ませるよりも、栄養面に配慮した食事を用意できる点がメリットです。
料理が面倒な日でも外食や惣菜に頼りすぎずに済む
冷凍庫に宅食があれば、料理をしたくないたびに外食へ出たり、帰宅途中に惣菜を選んだりせずに済みます。空腹時にその場で決めるのではなく、価格や栄養成分を確認して選んだ食事を用意できる点がメリットです。
もちろん、外食や惣菜を完全にやめる必要はありません。外食を楽しむ日と宅食で手軽に済ませる日を使い分けることで、無理なく食費や栄養バランスを整えましょう。
手抜き料理に宅食サービスを使うデメリット

宅食サービスは料理の負担を減らせる一方、保存場所や費用、味の好みが合わないと続けにくくなります。そのため、申し込み後の失敗を防ぐには、便利さだけでなく、自宅の環境や食べる量との相性も確認することが必要です。
そこで、利用前に把握しておきたい3つのデメリットを解説します。
冷凍庫の保存スペースが必要になる
冷凍宅食は複数食がまとめて届くため、冷凍庫の保存スペースが必要です。すでに冷凍庫がいっぱいの場合、宅食を入れるためにほかの食品を減らしていかなければなりません。
まとめ買いが多いほど冷凍庫の保存スペースも多く必要なので、注文する際はあらかじめ冷凍庫の保存スペースの確保しておき、入る量だけ届くように設定しておきましょう。
送料を含めると惣菜よりも料金が高くなりやすい
宅食は冷凍便の送料が加わるため、商品価格が安くても送料込みの1食あたり料金では惣菜より高くなる場合があります。
まとめて注文すれば、その分1食あたりの送料を抑えることができるので、費用を少しでも抑えたい場合にはできるだけまとめて注文するとよいでしょう。ただし、まとめて注文すると冷凍庫を圧迫しやすくなるため、料金と保存量のバランスをよく考えることが重要です。
味や量が好みに合わない人もいる
味付けの濃さやおかずの量は、サービスやメニューによって異なります。そのため、初めから多い食数を定期購入せず、少量セットや都度購入で試すのがおすすめ。
レビューなどを参考にしてもよいのですが、食の評価には個人差があります。自分に合った宅食サービスを利用するには、実際に試してから決めるのが一番でしょう。
宅食サービスと組み合わせたい手抜きアイデア

おかずのみの宅食では量が足りないときや、同じ食べ方に飽きたときは、調理済みの食品を少し組み合わせるといった工夫もありです。包丁や鍋を使わずに追加できるものなら、宅食の手軽さも損ないません。
そこで、以下では宅食サービスと組み合わせたい手抜きアイデアを紹介します。
冷凍ごはんやパックごはんを常備して一食を完成させる
おかずのみの宅食を利用するなら、冷凍ごはんやパックごはんを常備しておくと便利です。そうすることで、宅食と一緒に電子レンジで温めるだけで主食とおかずがそろいます。
冷凍ごはんは1食分ずつ保存し、食べる量に合わせて選べるようにしておくのがおすすめ。もし炊飯も省きたい場合は、常温で保存できるパックごはんも活用しましょう。
カット野菜や惣菜を足して食卓の満足感を上げる
副菜が少ない宅食には、洗わずに食べられるカット野菜や、開封してそのまま出せる惣菜を追加すると品数を増やせます。たとえば、サラダ、豆腐、ひじき煮など、宅食と重ならない料理を選ぶと食卓に変化を付けられるでしょう。
追加する量は、宅食の内容を見て決めるのがおすすめ。主菜がしっかり入っている日は野菜の副菜を足すなど、足りない部分を補うことで手間を増やさずに満足感を高められます。
缶詰や調味料で味変して飽きを防ぐ
同じ系統の味が続いたときは、調味料を少量加えたり、缶詰を組み合わせたりすると食べ方に変化を付けられます。たとえば、ツナ缶をサラダに加える、さば缶に酢や七味を添えるなど、宅食とは別の味を一品加えると飽きを防げます。
ただし、宅食のなかには、カロリーやたんぱく質、塩分などの栄養バランスに配慮して作られているものもあります。缶詰や調味料を加えすぎると、こうしたバランスが崩れる可能性があるため、少量ずつ試しましょう。
スープやインスタント味噌汁を合わせて品数を増やす
温かい汁物が欲しいときは、カップスープやインスタント味噌汁を合わせることで、手軽に品数を増やせます。また、乾燥わかめやフリーズドライの野菜が入った商品なら、保存しやすく必要なときだけ使えます。
たとえば、宅食の献立が汁気の少ない料理の日や、主食がおにぎりだけの日にも取り入れやすい組み合わせです。
ただし、味の濃いおかずと合わせる場合、塩分の低い商品を選ぶなど食事全体の味付けも確認しましょう。
調理器具なしで使える宅食サービスに関するよくある質問

宅食サービスを使い始める前には、一人暮らしでも使い切れるか、冷凍と冷蔵のどちらが便利かなど、利用方法に関する疑問が生じます。
ここでは、調理器具なしで使える宅食サービスに関するよくある質問と回答を紹介します。
- 宅食サービスは一人暮らしの手抜き料理にも使える?
- 宅食サービスは、一人暮らしの手抜き料理にも使えます。1食分ずつ容器に入った冷凍弁当なら必要な分だけ用意しやすく、食べたい日に電子レンジで温められます。
ただし、外食が多い人は予定より消費が遅くなることがあります。最少食数のプランや都度購入から試し、食べる頻度に合わせて配送間隔やスキップを調整しましょう。
- 冷凍宅食と冷蔵宅食はどちらが手抜きしやすい?
- どちらが手抜きしやすいかは、宅食を利用する頻度や生活スタイルによって異なります。
たとえば、仕事の終わる時間が不規則な人や、自炊・外食と組み合わせながら必要な日だけ利用したい人には、長期間保存できる冷凍宅食の方が便利でしょう。
一方、高齢者の一人暮らしなどで、毎日決まった時間に食事を受け取りたい人には冷蔵宅食が向いています。ただし、冷蔵宅食は消費期限が短く、外食や予定変更が多い人には使いにくい場合もあるので、その点を踏まえたうえで購入を検討してください。
- 宅食サービスだけで毎日のごはんを済ませても大丈夫?
- 毎日の食事に宅食サービスを利用することはできますが、1日全体の食事内容を確認する必要があります。宅食がおかずのみなら主食を用意し、野菜、乳製品、果物など、商品だけでは不足する食品をほかの食事で補いましょう。
また、カロリーや塩分などの栄養成分表示も確認し、自分の年齢や活動量、健康状態に合う量へ調整してください。
- 安い宅食サービスを選ぶコツは?
- 安い宅食サービスを選ぶためには、商品価格と送料を合わせた総額から1食あたりの料金を比較することが重要です。地域配送で送料がかからないサービス、まとめ配送、継続割引など、利用できる仕組みを確認しましょう。
実際に食べる頻度に合うプランを選び、スキップや配送間隔の変更を使って不要な配送を止めることも大切です。
まとめ:宅食サービスを利用して賢く手抜き料理をしましょう

宅食サービスを利用すれば、献立を考える時間や買い物、料理、片付けの負担を減らせます。なかでも容器のまま電子レンジで温められる冷凍弁当は、包丁や鍋を使いたくない日に便利です。
また、選ぶときは、温め方、ごはんの有無、冷凍庫へ収まる食数、送料込みの価格を確認しましょう。さらに、定期便を利用する場合は、スキップや解約の締切も重要です。
まずは少ない食数で味と量を確かめ、冷凍ごはんやカット野菜なども組み合わせながら、自分が負担なく続けられる使い方を見つけてください。このように、手抜きしたい日に頼れる食事を用意しておけば、忙しい日も無理をせずにごはんを整えられます。


