一番のリスクは、「リスクを取らないこと」
今回伝えたいのは、
「リスクを取っていない」と言われる若者の姿をどう捉えるか、
というだけじゃなくて、
「リスクを取らないこと」が実は一番のリスクだということです。
例えば、今の安定したポジションに固執して、何も変えないでいる。
たしかに短期的には安心だし、ストレスも少ないかもしれません。
でも、その業界や職種が将来的に縮小したり、自分のスキルが時代に合わなくなったとき、
果たしてそのままで生き残れるでしょうか?
変化に乗り遅れてからでは遅いこともありますよね。
これって、ある意味ですごく大きなリスクを抱えてる状態だと思うんです。
だからと言って、じゃあギャンブル的なことをしようとか、
一発逆転を狙おうって話では全然ありません。
パチンコや競馬みたいな賭け事に手を出せということではなくて、
「日常の中で小さな挑戦を積み重ねていく」
ことの大切さを言いたいんです。
たとえば、
『新しいプロジェクトに手を挙げてみる』とか
『今までやったことがない役割を引き受けてみる』とか
そういうのって、
一見地味だけど、意外と大きなチャレンジだと思うんです。
やってみたら思ったより大変だったとか、うまくいかなかったってこともあるかもしれません。
でも、そこに挑んでみることで得られるものって、成功・失敗にかかわらず、すごく大きい。
変化のない環境に居続けることが「安全」だとは限らない。
むしろ、
自分自身が成長する機会を
逃してしまう可能性のほうがよっぽど怖い。
だからこそ、
「ちょっとしたリスクを取る」という選択を、
日々意識的にしていくことが大事だと思うんです。
次回は、
リスクに対しての認識対応のまとめをお送りします。
ぜひお楽しみに!
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