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~ 単価設定の“怖さ”と“武器”になる瞬間 ~

価格は怖い。でも、逃げたらもっと怖い。

価格を上げる、たったそれだけのことが、ほんとうに怖かったですね。
現場の声もありますし、、、
「社長、それはキツいっす」
「お客さんが離れるかもしれない」
そんな言葉を聞いて、僕自身も二の足を踏んでしまいました。

でも今になって思うのは、

もっと俯瞰して数字で見ていれば、あの時、判断は違っていたはずだということです。
実際にデータでは「これくらい上げてもお客さんリングについてきてくれる」という数字が出ていたのに、
それでも現場の顔を見て、僕自身が怖くなって判断が遅れてしまいました。
結果、その店舗は潰してしまいました。
ものすごく悔しいです。


この経験から本当に痛感した。
値決めは経営そのものだということです。
顔色や気持ちじゃない。数字と理念で決めなければならない。
そこに根拠と情熱があれば、現場にもちゃんと伝わる。

価格は怖い。でも、逃げたらもっと怖い。
今はそう思っています。
これからは価格を攻めの武器にする。数字に基づいて、恐れずに判断する
それが次の成長につながると確信しています。


次回予告
「値決めは経営。価格設定の甘さが生んだ後悔」
なぜ判断できなかったのか、気づいたときに何を思ったのかをさらに掘り下げて振り返ります。


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